学校の給食で何度も口にしたコッペパン。
小麦の甘い香りは今でも心に鮮明に残っており、コッペパンと聞いただけで懐かしく感じますよね。
そんな思い出深いコッペパンを改新させるる喫茶店が新神戸に存在しました。
外観は至って普通 ”ここがその話題のお店なのか?” と思うほど地味な外観ですw
カフェでもなく、純喫茶でもなく、ごく普通の喫茶店。
ただ、その控えめな風貌が、内に秘めた驚きの美味しさを一層引き立てるのです。
店内は木製のカウンターに降り注ぐ自然光が気持ち良く、心くすぐるおいしい香りが充満しています。
メニューは極めてシンプルで選択肢は2つ、コッペパンorトースト。
それぞれの素材へのこだわり、調理への繊細さが凝縮されています。
「これがおいしい」
「いや、あれが美味しい」
と噂が飛び交っていますが、何を食べても美味しいんですよw
強いて言うならば、
「期間限定のレモンのコッペパンが超絶〜
今まで食べたコッペパンの中では断トツですねw」
そのコッペパンの魅力を一言で言い表すなら、「長時間魔法のシロップに漬け込んだような」という表現がぴったり。
コッペパンの中には、時間と愛情をたっぷりと込めて作られた、まるで魔法がかかったようなフィリングが詰まっています。
それはただ単に美味しいだけではなく、一口噛むと口いっぱいに広がる香りと風味、そして心地よい幸福感を感じさせる一品です。
そして、
新幹線で神戸に訪れた方には嬉しい立地にあるこの小さなお店。
神戸旅行の始まりや締めくくりにもぴったりです。
1度訪れるとその魅力に取り憑かれ、何度も足を運びたくなるかもしれませんよ。
ビルの1階にひっそりと佇む昭和の雰囲気を残すこの喫茶店は、古き良き時代の趣を感じさせる存在です。
店内にはカウンター席が5席、テーブル席が2席。
自然光が穏やかに差し込み、心地よい明るさが店内を優しく照らします。
レモンのコッペパン
¥450
コッペパンの中にはたっぷりとシロップ漬けのレモンが入っています。外側のパンは噛むほどに小麦の風味が広がり、内側のシロップ漬けレモンは爽やかな酸味と香りを放ちます。レモンは刻まれていて柑橘類特有の皮の食感と風味を楽しむことができます。
見た目の美しさと共にその美味しさも約束してくれる一品です。
はちみつチーズくるみ
¥400
こんがりと焼かれたトーストにチーズが載せられ、クルミがトッピングされています。焼き立てのトーストからは香ばしい香りが立ち上り溶け出したチーズがその香りを一層引き立てます。トーストのサクッとした食感とチーズのまろやかさ、クルミの食感が見事に調和しています。
さらにハチミツの甘さが全体を包み込み、チーズとクルミの風味を引き立てます。
トースター
090-6063-1486
神戸市中央区熊内町4-8-8
9:30~16:00
定休日 日・月
金曜日:近隣配達日
昼総合点★★★★☆ 4.5