神戸に観光やデートに来て、わざわざ神戸元町商店街を見物する人はいないでしょ。
どうせなら1本南側の賑やかな南京町を通りますよね。
しかし、神戸元町商店街は有名なカフェが集中している激戦区なんですw
その激戦区でパルプンテ神戸が最も推しているのが「くり松」です。
最高級のカフェをテーマに作り上げた唯一無二の空間で、この上ない最上級のモンブランを頂くことができます。
店内は高級感が漂いモンブランを食べるだけの部屋とは思えないほどです。
テーブルセットもビシッときまっています。
照明は間接照明になっており落ち着きのある心地よい空間を演出しています。
カウンター席以外にもボックス席や個室も完備されています。
真ん中にある筒状に丸められた物がメニュー表です。
メニュ表を見ながら、スタッフが詳しく丁寧に説明してくれます。
イートインのメニューは松・竹・梅の3種類。
こちら全てのメニューに自分好みのお茶が付きます。
アタッシュケースに入れられた7種類のお茶の葉サンプルで気になる香りを探しながら、効能表を見てお茶を決定します。
もちろんその際にもスタッフが口頭で解説してくれます。
効能は美肌、むくみ、高血圧、疲労回復、胃もたれなど様々です。
- 花茶
- 白川茶 -緑茶ー
- ジャスミン -緑茶ー
- 蘭貴人 -青茶ー
- 東方美人 -青茶ー
- 薔薇プーアール -黒茶ー
- 菊プーアール -黒茶ー
今回は花茶にしました。
花茶のみ+300円
追加分はバラを選びました。
お湯を注ぐと薔薇のつぼみが花を咲かせます。
すごいですね。
お茶は二煎目、三煎目がおいしいとされています。
お湯の追加もしてもらえます。
飲んでみました
うん、
お花の香りがする~w
モンブランを絞る前にも素材の説明をしてくれます。
バーナーで炙って香ばしく焼き上げていきます。
オリジナルの絞り器を使って目の前で作られていきます。
熟練の技が必要だそうです。
蕎麦で作られた飾り物と金箔をのせて完成です。
メニューの説明から完成まで約10分。
この10分間は退屈することなく楽しい時間になりました。
とりあえず、フォークで少量のモンブランを食べてみます。
心が高ぶって大声で叫びたくなりました。
「ゴーーール」
「栗やん、めっちゃ栗やん」
モンブランを食べて栗やんって言うのはおかしいと自分でも思いますが、めっちゃ栗なんですよ。
しっとり、そして、濃厚
栗の旨味、香り、甘みが凝縮され、
口の中いっぱいに栗の世界が創造されていきます。
神がかっています。
領域展開、栗の世界へようこそ
中に入っているメレンゲクッキーもサクサクしていて相性も抜群
香ばしく炙ったブリュレの苦味とパリパリ感もアクセントになっています。
柚子ソース
甘さに飽きてきた後半にゆずソースをたっぷりとかけていきます。
これもまた美味しい。
モンブランの風味を残しつつ爽やかな柚子の香りとサッパリとした食感が、また違った世界へと導きます。
今回、食べたのは
松 2,600円
1日15食限定
希少な最高級丹波栗のみを使用した究極のモンブラン。
自家製のメレンゲ、沖縄県産の塩を使用したクッキーを土台に、丹波栗の旨味を濃縮した細さ1,2mmのモンブラン。
五味一体(旨味、甘味、塩味、苦味、酸味)を感じることができる究極の一品です。
その他のメニューは
竹 2,200円
季節のモンブラン
濃厚抹茶×レアチーズ×旬を迎える桃
マリアージュを楽しむ新感覚モンブラン
抹茶のモンブランにレアチーズ、今が旬の桃を掛け合わせた新感覚モンブラン。
雪見大福、抹茶栗テリーヌなどの和スイーツも付いています。
梅 1,980円
国産和栗モンブラン
厳選した最高品質の国産の和栗を独自の配合でブレンド。
和栗本来の香り、風味、旨味を感じることができます。
こちらは、限定15食ではないのでいつでも食べることができます。
モンブランを食べに来てここまで至れり尽くせりなのは本当に感激しました。
これ以上のスイーツ店は知りません。
だれか、知ってたら連絡くださいね。
くり松 神戸本店
神⼾市中央区元町通2-2-8
078-945-7710
11:00~19:00(LO 18:30)
不定休
※1階がミスターフルーツ、2階が和栗モンブラン専門店で併設されています。
くり松 (カフェ / 元町駅(阪神)、元町駅(JR)、旧居留地・大丸前駅)
昼総合点–