コメダ珈琲店
コメダ珈琲店の歴史は長く、53年前の1968年に「米屋の太郎」こと加藤太郎が名古屋で『コメダ珈琲店』をオープンしたのが始まりです。
現在ではフランチャイズ店が約900店舗もあります。
喫茶店の全国店舗数ランキングは
1位 スターバックス
2位 ドトール
3位 コメダ珈琲店
スターバックスとドトールはセルフサービスですがコメダ珈琲店はフルサービルです。
商品だけでなく接客サービスも優れていることがわかります。
接客で優れている点は多々ありますが、特にこちらが気を使わないように最適な言葉を選んで話してきます。
若いアルバイトの子たちもみんな言葉使いが素晴らしいです。
こういった教育に重点を置いているのでしょうか。
また、コメダ珈琲店は独立開業したい人にも良心的なことで有名です。
オーナー希望者には開業時の負担が重くならないように初期費用など手厚いサポートをしており精神的、金銭的にも安心して独立できる環境が整っている優良企業です。
愛知県の社長はこういった傾向があるのでしょうか⁉
名古屋の隣、一宮に本社があるカレーのココ壱番屋と同じような感じですね。
ついでにココ壱番屋の関係者に一言えるのなら
「神戸でもココ壱番屋のあんかけスパが食べたいです、大好きです!」
コメダ珈琲店は5年ほど前に神戸でも急速に店舗数が増えて今では神戸の至るところにあります。
うろ覚えですが兵庫県では尼崎と福崎のたった2店舗しかありませんでした。
なので、名古屋に行くときは必ずコメダ珈琲に寄っていました。
名古屋での人気は凄まじく、いつも行列ができていました。
多くの名古屋人は、すぐ近くに他の喫茶店があるにも関わらずコメダ珈琲店に並ぶのです。
本当に多くの方から愛されている喫茶店です。
そんな、コメダ珈琲店に神戸に居ながら通えることは本当に嬉しく思います。
コメダ珈琲店でのパルプンテ神戸の推しはシロノワールです。
なんと、幸せ物質の前駆体です。
フワッとした温かいパンに冷たくて甘~いソフトクリーム
これにたら~っとシロップをかけていただきます。
はじめて食べた時はかなり強い衝撃を受けました。
温かい物質と冷たい物質がぶつかり合って口の中が不思議な世界になります。
ソフトクリームの甘さとシロップの甘さでダブルパンチなのに、くどさがなく後をひかない甘さ。
そう、後味がサッパリした上品な優しい甘さです。
まさに甘党の極みです。
ソフトクリームは滑らか且つミルキーでハイクオリティなテイスト&口当たりになっています。
神戸で最強、六甲山牧場のソフトクリームに匹敵すといっても過言ではありません。
自社工場で作られたデニッシュパンは高級バターを贅沢に使われて風味豊かになっています。
また、
生地の主流は24層や32層ですが、コメダ珈琲店のデニッシュパンは64層にも重ねられているのでふんわりと軽くてやさしい食感になっています。
デニッシュパンの表面の生地はサクっとしていて中はフワフワです。
そして、食べやすいように6つにカットされています。
フォークをブスッと刺して持ち上げ回転させながらソフトクリームやシロップを絡めていただきます。
シロノワールは長年食べ続けていますが、今でも口にいれると、
「そう これこれ これが食べたかったの」謎の安心感が生まれます。
食べ始めると集中力が上がり味覚が研ぎ澄まされるので食事中は誰とも話しません。
みんなが笑顔になっているので何が言いたいのかは黙っていても伝わっています。
こんな、不思議な食べ物をどこかで食べたことがありますか?
もしコメダ珈琲に立ち寄った時には是非、この謎の体験を楽しんでください。
シロノワールを食すればきっと、やさしい世界が広がります。
通常サイズのシロノワールは男性だとペロリと平らげることができますが女性ならミニサイズでも良いかもしれません。
通常サイズをを彼氏と分け合うのも良いですね。
コメダ珈琲店はカップルでシロノワールを注文すると何も言わなくても小皿を用意してくれます。
店員さんの気遣いも嬉しいですね。
店内はログハウス調で天井は高く木材を多用しているので木の温かみがあり落ち着いた雰囲気があります。
カウンターや二人用テーブル席・四人用のテーブル席があり、どの席でもゆったりくつろげます。
長時間座っていても疲れにくいように椅子の高さ・幅・奥行・ソファーの固さや肌触りなど全てを綿密に計算され作られています。
コメダのソファーは最高の座り心地が約束されている贅沢なソファーです。
テーブルとの高さもマッチしており、ゆったりと座れるスペースが確保されています。。
書類を書いたりノートパソコンを使う時も快適でしかありません。
また、各種新聞や女性誌・男性誌も豊富に取り揃えられているのも魅力の一つです。
座り心地の良いソファーで長時間の読書を楽しむことができます。
セレブチックな神戸にしむら珈琲は敷居が高くて入りにくいかもしれませんが、コメダ珈琲は女性一人でも入りやすいく、席も周りの目が気にならないように間仕切りに高めのパーテーションが設置されプライベートが確保されています。
コメダ珈琲店を見かけたら神戸旅行の一休みを満喫してみてはいかがでしょうか