神戸のデートスポットメリケンパークを紹介。
ハーバーランドのすぐ近くにある海沿いの公園で見晴らしも良く潮風にあたりながら気持ちよく散策できます。
北側に振り向けば神戸のビル群、その奥には六甲山系の山々
南側では遠くまで見渡せる海と船の行き来、
東西にハーバーランドとポートアイランド
これら全部を見渡すことができるのがメリケンパークの特徴です。
360度どこを切り取っとも絵になる風景で夕暮れ時の眺めは格別です。
公園内にはポートタワー、海洋博物館などもがあります。
下から見上げるといつもと違った貫禄のようなものを感じることができます。
神戸にはお洒落なデートスポットが多いと言われていますが、その中でも圧倒的に人気が高い公園です。
2017年には神戸港開港150周年を記念して大型リニューアル工事を行いさらに見所も増えました。
メリケンパークは1987年に神戸港開港120周年の事業としてメリケン波止場を埋め立てて造られた公園です。
メリケンパークのメリケンとは外国船という意味があります。
埋め立て前は実際にこの場で外国船が停泊していました。
神戸の町がハイカラ文化を取り入れることになったスタート地点とも言えますね。
今では神戸を代表するお洒落な公園に生まれ変わりました。
神戸港の特徴
- 神戸の海は碇が掛かりやすい
- 満潮差が少ない
- 六甲山系の山々が北風から守ってくれる
- 水深が急激に深くなる
外国貿易船など大型船にとって良港とされてきました。
みんな大好きポートタワー
1963年に建てられた展望用タワーで気軽に神戸の景色を眺望することができます。
世界初のパイプ構造をしており、日本で初めてライトアップされた建造物です。
神戸海洋博物館
博物館の屋上に帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームが特徴ですね。
館内では「カワサキワールド」を併設しています。
オリエンタルホテル
外観は波をイメージしたホテルで夜にライトアップされると綺麗ですね。
神戸の象徴的な建物の一つとなっています。
ホテルの側では日本最大のレストラン船「ルミナス神戸2」が発着します。
スターバックス
スターバックスメリケンパーク店です
関西発の公園内店舗で店舗面積は西日本最大級。
神戸港震災メモリアルパーク
阪神淡路大震災によって被災したメリケン波止場の一部を震災当時の状態で保存し、震災の凄まじさを肌で感じてもらえるようにされています。
神戸港の被災の状況を記録した写真パネルなども展示。
24時間いつでも見学することができます。
こんなことを言うと不謹慎ですが震災当時は見るもの全てが衝撃的と言うより新鮮でした。
「あそこはどうなっているのだろう。行ってみよう」毎日探検もしました。
消火活動が中止になり、家や車が燃えていくのをたくさん見て不安にもなりました。
友達と集まってその日の食べる食料を探しに行き収穫したものを分け合ったり、仲間たちと焚火をしながら遊んだのは良い思い出です。
毎日が楽しかったので家に帰るのも遅くなり、いつも親に怒られていました。
でも、
本当に一日一日が充実していました。
ここに来るたびにそのことを思い出します。
フィッシュダンス
東側の入口付近には開港120周年を記念する鯉のオブジェ「フィッシュダンス」
そのとなりのベーカリーカフェ「トゥーストゥース」はパスタも大人気です。
「BE KOBE」のモニュメント
2017年に設置された「BE KOBE」のモニュメントが大人気で、記念写真を撮影する人たちが行列になっています。
アジア人や欧米人なども珍しくありません。
日本人より中国人の方が多い気がします。
コロンブスのアメリカ到達後100年を記念して1992年にバルセロナで復元建造されたサンタマリア号の船体の一部です。
サンタマリア号は1492年コロンブスが黄金の国ジパングを目指して大航海に出た時の船で、復元された船では実際にバルセロナから290日かけて神戸港に到着その後しばらく展示されていましたが経年劣化により解体現在展示されているのは碇とますとの部分です。
噴水
噴水時間 10時~23時
20分間隔で5メートルまで吹上げる演出を約3分間行います。
18時からは音楽と照明を使用し派手な演出になります。
噴水から離れた所にいても18時以降は20分間隔で大音量のが流れてくるので演出が始まったとすぐに気付きます。
バブリングキッズ像「ビー玉で遊ぶ子供達」
神戸港と姉妹校になっているロッテルダム港から送られました。
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