神戸の賑やかな街角に佇む鹿肉専門店「鹿鳴茶流 入舩」
鹿のシルエットのロゴが、なんとも怪しいレストラン。
読み方わからないのも怪しい、「ロクメイサリュウ イリフネ」だそうです。
呪文を唱えてるようですね。
ほんで、
神戸で鹿肉を食べるというのは、少しマニアックな感じがするかもしれませんが、ここ「鹿鳴茶流」は、怪しいけど凄くおすすめなんです。
まず店の雰囲気が素晴らしい。
ジビエの領域展開がなされています。
ガギんちょ達にはわからないかもしれませんが、店内に足を踏み入れると、大人のための洗練された空間が広がっています。
カウンター席からは熟練したシェフが鹿肉をいじってるのが見え、良い感じに本格派を匂わせてます。
シェフたちは、鹿肉本来の風味を活かしながら、創意工夫を凝らした調理法で焼き肉、煮込み、ステーキなど、鹿肉の可能性を探求しています。
鹿肉は、高タンパクで低脂肪、低カロリーなので栄養面でも優れています。
鉄分が豊富であり、ビタミンB群も多く含まれているため、エネルギー代謝を助けるだけでなく、赤血球の生成を促進するなど、健康に役立つ多くの利点を提供しています。
鹿肉自体その希少性から、食べてみたいという冒険心をくすぐられるわけです。
神戸で鹿肉って、なんかオシャレじゃないですか?
ビジュアルも味も満足できるし、ちょっとした非日常を味わえるってのがポイント高い。
そんな感じでさりげなくブラっと入って、思わぬほどの満足感に驚かれるかもしれませんよ。
店構えは、間違いなくカッコいい。
店内は、いかにもジビエを食らうための謎めいた雰囲気が漂ってるけど、居心地いいんですよね。
ミステリアスな照明は、枝から電球がブラブラしてて、独創的。
前菜3種盛り
それぞれの料理が鹿肉の繊細かつ豊かな風味を最大限に引き出しており、鹿肉の魅力を存分に堪能させてくれる逸品です。
鹿肉の一口カツ
カリカリに揚がった衣が特徴で、鹿肉ならではのジューシーさとほんのりとした野性的な風味が感じられます。
そのしっとりとした食感と合わされた濃厚なソースが、肉の風味を一層引き立てています。
鹿肉ステーキ
鹿肉ステーキは適度に火を通してあり、肉本来の旨みを存分に引き出しています。
その旨みを一層引き立てるのが、手の込んだ自家製ソースです。
深い赤褐色のステーキソースは鹿肉の豊かな味わいを引き立てるだけでなく、肉の柔らかさとも相まって、爽やかな風味を加えます。
そして、ステーキに添えられた赤、黄、緑の鮮やかな野菜は、フレッシュなアクセントになっていますね。
鹿スジ肉のシチュー
鹿スジ肉から溶け出したゼラチン質がシチューにとろみとコクを加え、旨味たっぷりの濃厚なスープに仕上がってて美味しい。
美容にも良さそうですね。
肉自体は非常に柔らかく、鹿肉の独特な風味がシチューの豊かな味わいと絶妙に調和しています。
ランチメニューやディナーメニューは豊富でコースも用意されています。
鹿鳴茶流 入舩 (ロクメイサリュウ イリフネ)
神戸市中央区元町通1丁目9−8
078-321-0295
11:30~15:00 (L.O 14:30)
17:00~23:00(L.O 22:30)
定休日 水
鹿鳴茶流 入舩 (ジビエ料理 / 元町駅(阪神)、元町駅(JR)、旧居留地・大丸前駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0