フェリシモ チョコレートミュージアム
フェリシモ チョコレートミュージアムは、2021年の秋にフェリシモ本社ビルの2階でオープルした世界中のチョコレートパッケージをメインに展示するユニークなミュージアムです。
入館料 \1,500
ネット予約(当日可) \1,000
フェリシモ チョコレートミュージアム は、チョコレートを愛する人たちと一緒に創るミュージアムになることを目指し、
国内外のショコラティエ、
チョコレート関係者のみなさま、
お取引先の企業さま、
そして、一般のコレクターから寄付をしていただき
オープニングには、約1万2000個以上のチョコレートパッケージが集まりましたという。
一般のコレクターの方の中にはご寄贈品の中に手紙を添えてくださる方も数多くおられたらしく
「チョコレート大好き人間としてミュージアム開設に協力できれば とても嬉しいです」
「自分のコレクションして来た箱たちがお役に立てるのが嬉しいです」
というありがたいお言葉を頂いたそうです。
みんなで作り上げていくミュージアムって素敵ですね。
建物の中は白、白、白です。
ミュージアムに入って最初の部屋にはカカオ豆の種皮が展示されています。
館内に入った瞬間から強烈なカカオの香りがしていたのですが正体はコレですねw
小さな出口からこのカカオの部屋から退室すると…
creative walk(クリエイティブウォーク)
特に1960年代から1984年代までを中心にチョコレートパッケージの展示をしており、遠い記憶に残るあの頃のチョコレートパッケージが多数登場します。
ついついCMで流れていた歌やセリフを口ずさんでいるかも知れませんよ。
「チョッコレイト~ チョッコレイト~ チョコレイトは明治~(^^♪」
「キノコの山~の♪」
さまざまな想い出とともに、今なお色褪せることなく、あの時代が蘇ります。
クリエイティブウォークの先にある部屋には…
「カカオ染の森」
なんかね、薄いカーテンみたいなやつw
カカオで色付けしたみたいだお~
カカオのさまざまな可能性を探るべく、大学教授であり、アーティストでもある植物染色の専門家、いまふく ふみよ氏に“カカオ染の森”を制作依頼したそうです。
カカオ染のシルクオーガンジーの森を散歩しながら、豊かなカカオの色の世界が楽しめます。
『カカオポッド、カカオハスク、カカオ豆、カカオの枝や葉、いろいろな部分に違う色素があります。煮出して色素を抽出、何度も実験をしてカカオだけでどこまで美しい自然の色彩に染めることができるのかチャレンジしたそうです』
カカオ染の森となりの部屋では、チョコレートに関わる本がたくさん置かれています。
「手に取ってご覧ください」だって。
椅子も何席が用意されており、変な椅子もありました。
ズバリ、その理由はコレですよ。
インスタ映えするやつですね。
チョコレートの模型を壁から外して、自由に手に取り撮影ができます。
ココで撮影していた女の子たちがなかなか退かないので、お陰で読書がはかどりました。
てか、10分くらいかけて何回も撮り直ししてたけど、たぶんそんなに変わらないと思うよ。
後ろも混んでるのにマイペースな女の子たちでした。
撮影用の大きなクッションもあります。
可愛いですねwww
撮影用のバルーンもあります。
何だかメルヘンチックですぅ~
こちらが常設のメインコーナーですね
世界中のチョコレートパッケージが展示されています。
チョコレート好きの3人の現代アーティストが、本来なら捨てられてしまうであろうチョコレートのパッケージをアートとして甦られます。
チョコレートのパッケージが集合体になると何とも不思議なものです。
「お〜、すごい」という驚きと、ほっこりニヤついてしまう感情が湧いてきます。
松井コーヘー 「パッケージサウナ」
河地貢士 「チョコレート農園」
岡本高幸 「チョコレートスターシップ」
ミュージアムショップ
ミュージアムグッズを愛する方々に向けて、展覧会に関する限定グッズや図録など、チョコレートやカカオに関連したオリジナル商品などを販売しています。
※ミュージアムショップはチケット購入がなくてもグッズや チョコレートを購入することが可能です。
フェリシモ チョコレート ミュージアム
神戸市中央区新港町7番1号 2F
午前11:00~午後6:00
※入館は午後5:30まで
※休館日は年2回の春と秋の展示替えの時期と年末年始。