こちらの洋館は大正中期に建てられ、オランダ王国総領事邸として使用されていました。
1987年から”香りの家オランダ館”として一般公開され、2009年には、「ひょうごの近代住宅100選」にも選定されています。
元オランダ総領事は、
「とても美しい風格ある異人館になって本当に嬉しい。このオランダ館が日本とオランダの友好の場に」
と激賞しました。
異人館に訪れた人が他国に興味を持つきっかけになり、親睦を深めていくことができれば素晴らしいですね。
館内では“萌黄の館“同様、土足厳禁なので入り口でスリッパに履き替えなければいけません。
この館も大分傷んでいるそうです。
確かに階段をの上がる時にギッギギ~、ギッギギ~と大きな音がします。
もし、ふくよかな体型の人が階段をドドドドドーと勢いよく下ると大変です。
きっと、
「すっぽ抜けた〜」
って、大騒ぎになると思います。
館内に入るとすぐに気付くのが香水の匂いです。
かなり強い匂いだけど鼻にツンとくるような不快感は全くありません。
最初はインパクトがありますがルンルン気分にさせてくれる明るくフレッシュな香りです。
絨毯やカーテン・ソファーなど、赤を基調としていて高級感があり周りにあるアンティークな調度品を引き立てます。
高級感溢れるアンティーク家具の横に設置された約150年前のイギリス製「ピアノ・ラ・ピアノ」という足踏自動演奏ピアノは現在も起動できる大変貴重なものです。
音が鳴る仕組みはオルゴールと同じですが150年も前に作られたのは驚きです。
音楽関係の人は必ず写真に収めるそうです。
メイド室にあるエンジェルが明かりを灯すシャンデリアは誰もが欲しがるそうです。
。
バスルームにある洗面台は大変貴重でオランダ館ではかなり推してますが
若い人たちはからすれば
「ふーん」
と、思うだけでしょうね。
だって、見た感じは普通の洗面台です。
そんな洗面台を見て盛り上がるはずもなく、感動するなんて希ですよね。
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住所 | 神戸市中央区北野町2-15-10 |
TEL | 078-261-3330 |
時間 | 【平日】10:00~16:00 【土日祝】10:00~17:00 |
定休日 | |
入館料 | 700円 3館共通パスポート1700円 中高生1,000円 小学生700円 |