神戸市須磨区白川の山の中に夫婦岩がドッシリと現存しています。
イザナギノミコトとイザナミノミコトが日本列島を創造したとき、この岩の上で休んだと伝えられています。
神功皇后や安徳天皇・建礼門院もここからの景色を楽しまれたと伝えられていますが、今では緑が生茂り景色を眺めることは殆どできません。
木と木の間からわずかに眺望できるくらいです。
岩の上は平になっていて、数人で踊りでもできそうな広さです。
雄高座は60畳、雌高座は40畳の広さがあるそうです。
どのようにして形成されたのか不思議ですね。
雄高座にはくぼみがあり「寿命水」と呼ばれています。
伝説では皮膚病が治るとされています。
雄高座と寿命水
雌高座
Googleのナビでもわかりにくいので補足しておきます
橋を渡り50メートルほど先の斜め左の道にいきます。
100メートル程いくと広場があるので、そこに車をとめます。
雨が降った後三日間は地面がぬかるんでいるらしいので注意が必要です。
広場の手前の左に登山口があるのでそこから上っていきます。
雄高座まで5分くらい
雄高座から雌高座まで1分かかります