帆船の帆をイメージして造られた神戸海洋博物館の屋上にある建造物は ポートタワーやオリエンタル、ホテルオークラと並んで神戸を代表する映えスポットとなっていますが館内が気になっている人は多いのではないでしょうか。
今回はこの気になる神戸海洋博物館の内部に迫っていきたいと思います。
1962年に開館した神戸国際港湾博物館の前身で、1987年に神戸開港120周年を記念して開館しました。
現在は海洋博物館のとなりにカワサキワールドが併設されています。
令和2年にリニューアルし、それまでは禁止されていた館内での撮影が解禁となりました。
神戸海洋博物館
大小200点以上の船舶模型が展示されています。
また、神戸の歴史はもとより、船や港の仕組みや役割りを
- タッチコンテンツ
- シミュレーター
- シアター
などを使い楽しみながら学ぶことができます。
エントランスホール
エントランスでは、さっそく大迫力のロドニー号がお出迎え。(1/8模型)
イギリス海軍の戦艦で、たくさんの大砲が装備されています。
神戸開港を祝うために神戸に来航し21発の礼砲で祝ってくれました。
エントランスホール全体を使用し、映像と音響を使い迫力ある演出で来館者を楽しませてくれます。
大小200以上の船舶模型
帆船・貨物船・客船・コンテナ船・戦艦など多くの種類の船が展示されています。
「で…」
「だから、」
「船の模型なんて興味ないよ」
と思われる方も多いはず
自分もそうでした。
しかし、そんな考えが覆されてしまうのです。
あまりにも巧緻に仕上がっているので見入ってしまいますよ。
全て満足するまで閲覧すると滞在時間が何時間も掛かってしまい今後の予定に支障をきたすかもしれません。
注意が必要です。
ベニスの6人乗り大型ゴンドラ
ベニスといえば「水の都、ヴェネツィア 」
ヴェネツィアでは仮面舞踏会とヴェネツィアンマスクが有名です。
このゴンドラも上流貴族御用達のものでしょうか。
船首像や絵画も展示されています
似たような像を噴水や遊園地で見たような気がします。
映えスポット
1階奥の屋外では2つのトリックアートを楽しむことができます。
本当にビックリする写真が撮れますよ
ロドニー号
空中コンテナ
子供にも人気のシミュレーター
子供が行列を成しているので大人は恥ずかしくて並べないかも(汗)
ガントリークレーン
2本のレバーでカントリークレーンを操作し、船に積まれたコンテナを吊り上げてトラックに載せるゲーム感覚シミュレーター
神戸港操船
神戸港を再現した映像の中でクルーズ船を操縦できるシミュレーター
マリタイムシアター
幻の福原京 3分
180インチの大型スクリーンと立体音響システムを備える全33席のシアター
濃厚資料
大型パネルに写真を使用して神戸港のあゆみを説明しています。
うまくまとめられた濃厚資料といったところでしょうか。
若年世代には全く面白くないかもしれませんが自分を含むオジサン世代や神戸在住の方には刺さると思います。
「あ、そんなんだ~」
という新発見が沢山あり面白かったです。
次項は併設されている『カワサキワールド』ですが投稿予定は4月24日です。