【北野異人館】ウィーン・オーストリアの家

こちらの建物は異人館ではなく、異人館跡地に建てられたミュージアムです。

ウィーン・オーストリアの家では、音楽家モーツアルトをテーマにオーストリアの文化にまつわる品々が展示されています。

館内は天井が高く開放感があり空調もよく効いているので快適です。
外は凄く暑かったので館内に入った瞬間に汗がピタッと引き妙な安心感が生まれました。
そして、
BGMとしてモーツアルトの曲が流れています。
モーツァルトの曲は気分を落ち着かせリラックス効果や集中力の向上が得られやすいことが科学的にも証明されています。
外では暑さと疲れでイライラしていたのに館内に入ると心が落ち着いたのはモーツァルト効果ということにしておきましょう。

1階ではモーツァルトの部屋が再現されていたりオーストリアの衣装などが展示されていますが特に目を引いたのはフランス革命で処刑されたマリーアントワネットの母親
女帝マリア・テレジアの肖像画です。
最初はこの女性が誰なのかわからなかったのですが、名前を聞くと面白いことに肖像画の凄みが数倍に増してきます。
絵画なのにオーラというか貫禄がえぐいです。

2階にはモーツアルトが使用していた同じ型のフォルテ・ピアノの複製品や直筆の楽譜、手紙などが展示されています。
これらはザルツブルグのモーツアルトミュージアムから寄贈された貴重なものです。

館内の売店では、

ウィーンにあるインペリアルホテルのシェフが、1873年に考案されたレシピを基に作り上げた幻のチョコレートを直輸入で販売している国内で唯一の「インペリアル・トルテ」は大人気です。

パルプンテ神戸の推しは
館内の展示品ではなく、併設されているガーデンテラスでビールやワインが楽しめることです。
ここは異人館街でも標高が高い場所にあるので、残りの上り坂の心配をしなくても大丈夫です。
ほろ酔い気分で異国情緒を散策してはいかがでしょうか。

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