【北野異人館】『洋館長屋』 奇抜なフランスをご堪能あれ

こちらの洋館は明治41年、神戸旧居留地に2世帯が暮らせる外国人向けのアパートとして建てられました。
ボシーさんが住んでいたことから「旧ボシー邸」とも呼ばれていましたが、建物が日本の長屋に似ていることから洋館長屋という愛称で親しまれています。

中央階段の左右に玄関が向き合うように建てられた木造2階建ての長屋住宅です。
屋根材は日本家屋にも多く使われている桟瓦
外壁は下見板張り工法で横板を下から少しずつ重なり合うように取り付けられ、仕上げに白ペンキが塗られています。
そして、
手間をかけた個性豊かな窓枠のお蔭で建物の印象がガラリと変わり洋館らしい外観になっています。

最近では住宅街でも洋風チックな住宅をよく見かけるようになりましたが、洋館長屋で採用されている下見板張り工法は手間とコストが掛かるため滅多にお目見えすることができません。
そして、
この洋館長屋は伝建特定物件として『ひょうごの近代住宅100選』に選ばれています。

さて、洋館長屋の外観を褒め上げるのはこれくらいにしておきます。
本当に失礼なことを申し上げますが、素人目線では外観がシンプル過ぎて興味をかきたてるものは何もないように思います。
よく見かけるハイツにちょっとお洒落を施したような感じです。
少なくともパルプンテ神戸の特派員には魅力がわかりません。
ただ、入口にフランス国旗があるだけで見栄えが随分と違ってくるもので関心しました。

外観を楽しむのなら向かえのライン館から眺めるのが良いかもしれません。(ライン館は無料で入館できます)
高台になったライン館からは神戸ならではの景色が眺められます。
シンプル過ぎる洋館長屋の背景に神戸市街の有名ビルが立ち並び妙に調和がとれている姿を楽しんでいただけるとか思います。

また、クリスマスシーズンになると煙突があった名残なのかサンタクロースの飾り付けをして毎年メディアにも取り上げられています。

 

館内には、おフランスの貴族に相応しい調度品・工芸品・絵画などのコレクションが展示がされていますが…

アール・ヌーボーの巨匠エミール・ガレやドーム兄弟、ルネ・ラリックらの作品
ナポレオン時代の家具や19世紀末の調度品をレイアウト
アール・ヌーボー旗手のエミール・ガレ、ドーム兄弟等のガラス工芸品
エコール・ド・パリの画家の絵画
19世紀末の“ルイ・ヴィトン”の船旅用のアンティークトランク
上から見ると花びらに見える真っ赤な花弁ソファは、座面が外に向かって開いたアール・ヌーボー時代の作品

大きな屋敷に豪華なインテリア、凄いとは思いますが異人館巡りをしていると食卓・応接間・居間は同じような光景でもう目が慣れてきて驚くことはありません。
「また同じような食卓ですね」って感じです。
そう、
素人目線では同じに見えてしまいます。
特に男性は退屈に感じることが多いのではないでしょうか。

 

パルプンテ神戸の推しは2階にあります

白い部屋

白地に黒ラインが入ったシンプルなお部屋ですが、どうやら空間が歪んでいるみたいです。
な、なんじゃこりゃ
異世界じゃ~
うん、こういうのを待っていました。
一階では退屈した分
独創的なお部屋が気分を高揚させてくれます。

このような部屋があることを想像するはずもなく、何の前知識もなく突然目の前に異世界な空間が飛び込んできたので驚きを隠せませんでした。
正直にぶったまげました。
そして、大好物です。
サプライズのようにも感じました。

時空が歪んだ部屋の中をジーと見ていると意識がフワッとしてきて幽体離脱をしてしまいそうになったので後ろに振り向いて目線を逸らし魂を肉体に戻します。
再び白い部屋に目を向けると異様な空間の中に吸い込まれるようにジーと見つめてしまい、また幽体離脱が始まります。
そして、また後ろを振り向き我に返ります。
その繰り返しをして遊んでました。
意味わからないでしょ
これは白い部屋を実際に体験してもらうと意味がわかってもらえると思います。
興味のある方は洋館長屋を観光の候補にしてください。

 

人気のハイブランド「ルイヴィトン」

初期のものが展示されています。
ルイ・ヴィトンは世界中で人気があるため昔から偽物コピーにも悩まされていました。
偽物コピーを防止するためにモノグラムを考案、柄は日本の家紋からヒントを得て作られました。
日本と馴染みが深いことがわかります。
このトランクケースはモノグラムが採用され始めた初期型のトランクケースだと推測されています。
誰もが納得するお宝です。
テレビで見た方もいるのではないでしょうか
これは一見の価値ありかな

 

バスルーム

この奇抜なバスルームが一番似合うのはジョジョの奇妙な冒険のディオ様ではないでしょうか
あなたには見えますか?
バスローブに身をまとったディオ様が赤い椅子に座り、両サイドの裸の美女の腰に手をまわしている姿を想像できますか?
パルプンテ神戸の特派員たちは音声付きで脳内再余裕です。

 


白い部屋の他にも赤い部屋がありメルヘンチックな気分が楽しめるかと思います。


多数ある動物たちの絵画は何かを訴えかけているような表情をしていて、いろんな世界観が広がってきます。

机の上には、たくさんの物がおいてあるのにゴチャゴチャ感がありません。

寝室はゴージャス感はありませんが温かみがあります。

何件か異人館を巡っているなら一階は退屈するかもしれませんが二階では奇妙な体験をすることができるかもしれません。
動物の絵画も面白かったです。二重のガラス張りになっているのか撮影はうまくできませんでしたが実物を見ると気に入ってもらえると思います。
奇抜な雰囲気が好きな方にはお勧めできる異人館です。

 

 

~北野異人館、総まとめ~

 

home

 

 

 

住所 神戸市中央区北野町2-3-18
TEL 0120-888-581
時間 10:00~17:00
定休日
入館料 550円 小学生100円

 

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