【北野異人館】『ベンの家』　イギリス貴族でハンターの奇妙な邸宅

ベンの家とは狩猟家でもあるイギリス貴族の邸宅です。
ベン氏が世界各地で射止めたとされる動物たちの剝製を観ることができます。

剝製が展示されている部屋の壁は真っ赤な血の色で奇妙な雰囲気が漂っています。
そして、一目で貴重な剝製だと分かるものばかりです。
なんと、絶滅危惧種も展示されています。

中でもホッキョクグマやムース、ヘラ鹿の迫力には驚かされます。
それらが所狭しと飾られているのです。

冒険好きの人、剥製が好きな人、「貴族のハンター」この言葉が突き刺さった人達には特に楽しんでもらえるかと思います。
絶滅危惧種や珍獣の剝製に元々興味があった人は瞳孔が開きっぱなしになるのではないでしょうか。

剝製なんてテレビや雑誌でしか見たことがなく興味もなかった人でも実物を目の当たりにするとあまりの迫力に圧倒され鳥肌が立つことさえあります。

ベンの家には野生動物の剝製だけでなく棚には意味不明なものがズラリと飾られています。

ベン氏は不思議な生物にも興味があったのかビンに詰めて保管されています。

これで何をするつもりだったのでしょうか？
もしかすると変わった人だったのかもしれませんね
でも、このような意味不明なものでも心に刺さったものは数多くありました。
ベン氏と仲良くなれる予感さえします。

奇妙な子どもの飾り物は妙な魅力があります。
ひとつ持って帰りたいぐらいです。

パルプンテ神戸の推しは大本命のホッキョクグマです。

実は、部屋に入るとすぐに３ｍのホッキョクグマとご対面するのですが威圧感がエグイです。
反射的に頭に浮かんだのが
「うわ　こいつに勝てるか？」
こう思ったのですが、勝てるはずがありません。

あなたはホッキョクグマとのご対面でどう思うでしょう？

しかし、
3メートルほどのクマには圧倒されます。
実際に、この姿形で生きていたと思うとゾクゾクします。
なんと、この3メートルのクマと思い出の写真を撮影することができるのです。

あなたはツーショット撮影でどんなポーズをとりますか？

普通に笑顔で「ハイチーズ！」
ん？？？

パルプンテ神戸の推しのホッキョクグマですよ
館内で一番盛り上がるところです。
ここで頑張らないといけません。

上半身脱いで範馬勇次郎になりきる？
アへ顔ダブルピースしますか？
ギャラリーが大勢見ている前でやるのは恥ずかしいと思いますが勇気を出して頑張ってください。
きっと素敵な思い出になると思いますよ。

ベンの家は異人館街のメインストリート
「異人館通り」に面したところにあります。
英国館・洋館長屋・ベンの家と異人館が３つ連なっています。

ベンの家の外見に派手さはなく、あっさりしています。
どことなく昔の洋館という雰囲気があり『世界名作劇場』に出てきそうな邸宅です。

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